芸術科教育コースによるブログです。授業内容や学校生活の様子などを更新していきます。

2012年5月28日月曜日

芸術科教育研究Aの5回目の授業がありました。

こんにちは。先週の火曜日の5限目には芸術科教育研究Aの5回目の授業がありました。この授業は院生の方がご自分の研究内容を発表し、他の受講生の方にアドバイスをお聞きすることで、今後の研究に役立てるというものです。 一学期は、まだ、具体的な研究の問題点が定まっておられない受講生の方(一年次の方など)もおられることから、リサーチクエスチョン(研究に関してどのような問いを定めるのか)を問う、あるいは問い直しながら、ご自身の研究の趣旨について発表して頂いております。  今回は、青年海外協力隊として、アフリカのガボン共和国の幼児教育にたずさわった方が、その現地での教育経験を交え、今後のガボンの幼児教育の展望を考える発表をされました。ガボンといいますと、日本ではあまりなじみのない国かもしれませんが、アフリカ中央部に位置し、フランス語を共通語とする国だそうです。  この国は、幼児教育だけでなく公的教育においても、美術教育の重要性がまだ薄い国だそうです。そのため、この受講生の方は、どうすれば美術、またはアートが、ガボンの幼児教育として重要視されるのか、考察していきたいそうです。