芸術科教育コースによるブログです。授業内容や学校生活の様子などを更新していきます。

2013年8月8日木曜日

教科教育論の授業が終了しました。(8/7)

グループごとの発表・討論
こんにちは。また、暑い日々が始まりましたね。今年、芸術科教育コースが担当しました教育研究科全体を対象とした教科教育論もいよいよ最終日となりました。生徒さんが苦手意識を克服して興味関心が持てるような授業作りの工夫について、教科横断的にグループを作り、議論を重ねてきました。異なる教科コースの院生の方同士でグループを作り、各自、自分の専門とする教科の授業案を発表し、意見交換・議論を重ねてきました。最後の授業では、グループ全体で発表・議論してきたことを踏まえ、授業の関心・意欲を高めるための工夫についてレポートにまとめ各自提出して頂きました。議論された内容を傍らでお聞きすると、生徒の自主性・主体性をどう尊重するかなど、とても熱く真剣に議論をされておりました。いい雰囲気で授業が進行し、他教科の方と議論される機会もなかなか無いことから、授業はとても好評でした。
各グールプの発表内容をまとめ、
図式化した模造紙


2013年8月6日火曜日

8月2日(金)特別演習+講演会(映画『天心』の松村克弥監督)

左・松村克弥(監督) 右・齋藤泰嘉先生(本学)
こんにちは、芸術科教育コースです。8月2日(金)には、本学5C棟にて、午後1時から博士後期課程芸術専攻の特別演習公開発表会+特別講演会が開催されました。発表会は、博士学位取得に向け研究されている院生の方の中間発表会です。絵画・版画・美術史・彫刻・デザイン・芸術支援など、様々な分野の方が発表されました。その中でも、芸術支援の中の美術教育の分野として、「言語活動を用いた美術鑑賞教育の理論と実践に関する研究」、「中国の美術教員養成課程におけるカリキュラム」、「イスラム文化と美術教育」(*芸術科教育コース出身の方です)の御三方が発表されました。
 そして、この後、同会場にて夕方、映画監督の松村克弥さんへ本学の齋藤泰嘉先生がお話しを伺いながら、『映画「天心」完成までの苦闘5年」という講演会が行われました。茨城県五浦を舞台にした本秋公開の映画「天心」のメイキング映像を見た後、松村監督から映画製作までの切っ掛けや、出演した俳優陣(竹中直人さん・中村獅童さんら)をキャステイングするまでの裏話しから監督自身の生い立ちまで、とても貴重なお話しをお聞きすることができました。(和田)