芸術科教育コースによるブログです。授業内容や学校生活の様子などを更新していきます。

2013年7月31日水曜日

教科教育論(4回目)の授業がありました。



  こんにちは。芸術科教育コースです。先日のアートたんけん隊に参加頂いた方々、スタッフを含め、ありがとうございました。おかげさまで盛況の基、終えることができました。
 さて、今日、水曜日は、芸術科教育コース担当の教科教育論(教育研究科の院生全員を範囲に含む)の授業の4回目(*全5回)です。前回、異なった他の教科の方同士と同じグループになって頂き、生徒が興味・関心を持つための授業内容を、院生の方お一人お一人が提案し、それをを基にグループで討論して頂きました。
 今回は、同じ教科の方々とグループになり、前回、各自が発表した授業内容について再び討論して頂きました。まず、各自が提案した授業内容についてグループ内で発表して頂き、他の院生の方々はそれを聞いて感想を付箋紙に記します。最期に、同じ内容の付箋ごとに分類し、模造紙に貼付けたうえで、タイトルを付けて表を作って頂きました。

2013年7月29日月曜日

アートたんけん隊、無事終了しました。

開始前
記念写真の撮影











 2日間のアートたんけん隊も無事終了いたしました。参加頂いたお子さま達からも盛況のうちに終わることができました。参加頂いたご父兄・お子さま方、スタッフ兼ファシリテイター役の芸術支援コースと芸術科教育コースの院生、及び芸術系の方々、ご協力ありがとうございました。今年は、今までにないスタッフの人数、そして、芸術系の実技・芸術支援コース・芸術科教育コースと、筑波大学ならではの特色を生かした、横断的・学際的な協力体制の基にワークショップが運営されました。参加頂いた院生・学生の方々も良い経験になったのではないかと思います。来年度も、更に良いアートたんけん隊になるよう、みんなでがんばりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します(和田)。
移動中

油絵のアトリエ

木彫の工房

書の部屋

2013年7月28日日曜日

アートたんけん隊(7/27日・28日)開催中です。

(開始前の最終ミーテイング)
(事前の調査シート)











  こんにちは。芸術科教育コースです。今年も、夏恒例となりました、芸術科教育コース担当のアートたんけん隊が行われております。小中学生のお子さん(*保護者の方同伴)を対象に、本学の芸術支援コースと芸術科教育コースの1・2学年の院生の方々が共同で、鑑賞ワークショップを計画して実演するものです。今年は、芸術系の実技の院生の方達(油画・日本画・書・彫刻)にも協力して頂き、実際に制作している現場を訪れて、各アトリエ・工房にて対話型の鑑賞ワークショップを行っております。作品制作者(アーテイスト)と芸術支援者(コーデイネーター/ファシリテーター)が共同で、対話型鑑賞を行う形式となりました。参加者のお子さん方には数班に分かれて頂き、各班2人づつ院生の方がナビゲートして、各班が重ならないような順路を計画し、大学芸術系棟内のアトリエ・工房を順に廻っていきました。

手作りの参加者用ワークシート

彫刻室で

書の部屋で










 終了後に参加者のお子さん達にお聞きしましても、みなさん楽しく過ごせたようですので、夏休みのよい思い出になったのではないかと思います。最終日もこの調子でゆければよいなと思います(和田)。


油絵の部屋で

2013年7月17日水曜日

7月17日の教科教育論について

理科教育コースの方の発表
 こんにちは、今年の教科教育論は芸術科教育コースが担当しております。今日は、他教科の院生の方同士でグループを作り、各自が考えてきた生徒の興味・関心を捉えられるような授業内容を発表し、他の教科の方の意見を取り入れて再考する、というワークショップを行いました。オリジナルの教材を直に持って発表されている方も多く、発表後の討論は真剣そのもので、とても充実した授業となりました。
全体の様子

芸術科教育コースの方の発表

英語教育コースの方の発表

2013年7月10日水曜日

奥村高明先生(7/10)/アートたんけん隊(7/27・7/28)


 
いやあ、日本中、暑いですね。筑波もすごい暑さです。今日、7月10日の教科教育論の授業は、鑑賞教育の研究で著名な奥村高明先生に講義をして頂きました。学校の教師、美術館学芸員、そして文部科学省の教科調査官、大学教員という多彩な経歴をお持ちの方です。魅力的な話術で、現在の学校教育の問題について鋭い視点で講義され、充実した時間を過ごすことができました。また、とても気さくでユニークな方で、休憩中も80人近い受講生の方々お一人お一人の所へ行き、談話を楽しまれておりました。質疑応答の際にも、現状の教育問題について、とても真摯に熱くご返答されておりました。奥村先生、どうも、ありがとうございました。
 さて、今月7/27(土)・7/28(日)は、いよいよ、「夏休みのアート探検隊」(*夏休みアートデイキャンプと合同開催)が開かれます。筑波大学芸術系とつくば文化振興財団による共同開催です。学内の美術作品を鑑賞の対象として、芸術支援コースの院生+教育研究科芸術科教育コース院生が合同で、小学生・中学生・高校生の方へアート・トーク(*美術作品の鑑賞を対話でナビゲートすること)を行います。担当は石崎和宏先生です。また、経過については、このブログにて、お知らせしたいと思います(和田)。


2013年7月8日月曜日

「教科教育論(芸術科教育コース担当)」「教員と学生との懇談会」(7/3)

「教員と学生との懇談会」(芸術科教育コース)
こんにちは。暑いですね。筑波もかなり暑いです。さて、先週、7/3(水)から、教育研究科の院生の方全員を対象とした教科教育論の授業が始まりました。毎年、各教科の教員が担当をし、その教科の特性を生かし、全教科に役立てるような授業内容を提供しております。今年度は芸術科教育コースの石崎・和田(私)が担当をします。今週は、鑑賞教育で著名な奥村高明先生(聖徳大学)にも講義に来て頂く予定です。この授業では、各教科コースの院生の方々が、異なる教科の方々とグループを作ることで、他教科の考え方・授業方法などの意見交換をするワークショップが行われています。内容については、また、追ってご連絡致したいと思います。
 その日は、夕方、教育研究科の全員が集まり、「教員と学生との懇談会」も開催されました。各教科コースごとに卓を囲み、コース運営の改善点などについて教員と学生で話し合いを行いました。